俳優の柳葉敏郎(63)が15日放送のフジテレビ系「酒のツマミになる話」に出演した。
この日、「パートナーがいなかったら大変だったなって話で。何年か前に同級生と酒を飲んでいて…」と話し出した柳葉。
「気持ち良く帰路に向かって。ものすごい豪雪で(自宅のある)秋田が。俺がご神木とする木があって、そこにタッチして帰るというルーティンがあって。ご神木にたどり着いたら、ものすごく気持ち良くなって。『これはいかんな』と思って、妻に電話で『今、ここにいるから。帰るから』ってしゃべってるんだけど、そこに座って電話したまま寝ちゃって、大雪の中」と続けると「かみさんが帰ってこないから、おかしいと思って。いつも飲んでるお店をいくつか回ったらしい。何回か回った時に(雪に埋まった)俺の足が見えたらしい」と淡々と話した。
「おそらく埋まっていて、足だけ動いてポーンと(雪の外に)出たんだろうね。出なかったら死んでたね。息子と一緒に引っ張ってくれたらしい」と、あわや遭難寸前だった一幕を振り返っていた。