米大リーグ公式サイトは15日(日本時間16日)、ヤンキースからフリーエージェント(FA)となった今オフ最大の注目株、ファン・ソト外野手が、14日(同15日)夜、米カリフォルニア州でスコット・ボラス代理人を加えた会談を行った、とネットニュース局MassLiveのショーン・マクアダム記者が報じたことを伝えた。
この会談は3時間ほど続いたものの、金銭や条件については当事者間で話し合われなかったという。
ソトは、この会談で「感銘を受けた」と伝えられている。レッドソックスのプレゼンテーションには、ソトの母国であるドミニカ共和国のスター選手、ペドロ・マルティネス投手やデービッド・オルティスらが同球団での歴史を記したビデオが含まれていた。レッドソックスはまた、将来の計画についても詳しく説明し、ソトとチームを組んで今後数年間のクラブの成功に貢献する可能性がある有望な有望選手などを強調した。ソトは今後数日間、南カリフォルニアでさらに多くのチームとミーティングを続けると予想されている。