全国高校サッカー選手権の東京Aブロック決勝が16日、駒沢陸上競技場で行われ、全国選手権6度の優勝を誇る帝京が、国学院久我山を2―1で破り、15年ぶり35度目の出場を決めた。
前半18分に先制を許したが、同34分に背番号10番のエースFW森田晃が同点ゴール。試合終了間際の後半39分に、ペナルティエリア内で倒されて獲得したPKを、途中出場のMF土屋裕豊が決めて勝ち越し。5分のアディショナルタイムに国学院久我山の猛攻を浴びたが、「カナリア軍団」と呼ばれる名門が、最後までリードを守り抜いた。
古豪にとって15年ぶりとなる大舞台。サッカー部OBの「とんねるず」木梨憲武も歓喜し、勝利の直後には自身のインスタグラムを更新。
恩師である古沼貞雄元監督(85)との2ショット写真や、自身の現役時代の帝京高サッカー部のユニホームの写真などを貼り付けると、「業務連絡!帝京サッカー部、選手権東京代表オメデトー!全国大会たのんだぞ!」と喜んだ。
「とんねるず小さい方はサッカー部OBっす!古沼先生と見にいくどー!国立競技場で優勝を祈る!!あ!ついでにとんねるずライブ追加公演、国立競技場希望!帝京魂でNO LIMIT!」と、とんねるずライブの告知まで付け加えていた。