オーストラリア・ウィンターリーグのアデレード・ジャイアンツに派遣されている巨人の秋広優人内野手(22)が17日、シドニーのブラックタウン・インターナショナル・スポーツ・パークで行われたシドニー・ブルーソックス戦に「4番・一塁」で先発。出場4試合目で初長打となる二塁打を放った。
初回2死一塁、ロッテからシドニーに派遣されている左腕・吉川悠斗投手の速球を引っ張り、強烈な低いライナーで右翼線に二塁打とした。
今大会最初のカードとなったシドニー遠征。巨人で「55」の背番号が現地では「25」の秋広は、ダブルヘッダーを含めて3日間で4試合に臨み、全試合「4番・一塁」で出場して計15打数3安打だった。慣れない異国の地での挑戦。次カードは本拠地のアデレードに場所を移して試合が行われる。