巨人がドラフト1位指名した花咲徳栄・石塚裕惺(ゆうせい)内野手(18)の背番号が「23」に内定した。17日、仮契約交渉の席で本人に伝えられた。
高校通算26本塁打の右の強打者で、俊足強肩、走攻守3拍子そろった大型遊撃手。木製バットを使用したU18日本代表では4番を任されて対応力の高さを示した。球団は将来的に坂本勇人内野手のようになれる逸材として高評価してきた。
巨人の高卒ドラフト1位指名野手は坂本勇人、岡本和真、浅野翔吾らがチームに在籍している。石塚も先輩の背中を追っていく。
巨人の背番号「23」は今季限りで引退して3軍コーチに就任した立岡宗一郎外野手がつけていた番号。球団の歴史をさかのぼると、青田昇や松本匡史ら名選手がつけたこともある。