俳優の本木雅弘が17日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜・午後10時)に出演した。
1980年、14歳で事務所に応募。81年にTBS系ドラマ「2年B組仙八先生」で芸能界デビュー。82年にシブがき隊で歌手デビューという経歴を振り返った本木。
この日の番組では、同じ82年デビューの小泉今日子がVTR出演。16歳の時から40年以上の付き合いで「同志ですね」と口にした小泉が「幼なじみみたいなものだし、遠い親せき感がある。ある意味、親友。常に悶々と仕事と向き合っているのが、本木さんの生き方のスタイルだし、それがあるから、ああいう表現ができると思う。でも、友だちは少ない」と言うと、本木は苦笑。
「第一印象はこんなきれいな子がいるんだと思った。すごく真面目だし、いろいろな才能があるのに、みんなが考えているより自己評価が低い。常に後悔してるし、常に悩んでいる。自分だったら、あんなきれいな顔してたら、もっと自信満々で生きられそう。でも、そこが魅力で面白いバランスで本木雅弘さんはできている」という言葉を聞いた後、「いや~、申し訳なかったですね。今、本当にツアーで忙しいから」と小泉を気づかった本木は「唯一、小泉さんしか友だちがいない私で、スタッフが困ってお願いしたんでしょうね」と推測していた。