ドジャースがJ・ジャービス投手とマイナー契約を結んだと17日(日本時間18日)、米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のK・ローゼンタール記者が自身のXで伝えた。
同記者はジャービスに関して「18年にブルワーズから(ドラフト)5巡目指名を受け、23年にトレードでメッツに移籍した。昨季は2Aと3Aを行き来し、先発とリリーフをこなした」と紹介した。メジャー経験のない24歳の右投手だが、マイナー通算127試合で29勝35敗、防御率4・56、503回2/3を投げて投球回を上回る504奪三振を記録している。
今季のド軍は球団4年ぶりにワールドシリーズを制したが、カーショー、グラスノーら投手陣に負傷者が続出。昨年9月に右肘手術を受け、今季は打者に専念した大谷翔平投手(30)は来季投手として復帰する見込みで、メジャー2年目を迎える山本由伸投手(26)との「2本柱」を形成できるが、先発、救援ともに補強が急務となっている。