テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)が18日に生放送され、17日に行われた兵庫県知事選で斎藤元彦前知事が再選されたことを報じた。
その中で斎藤前知事はSNSを通じて支持を伸ばしていったことを伝えた。コメンテーターで元テレビ朝日社員の玉川徹氏は、「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」の日本―キューバ戦中継が長引いて、出演予定だった報道番組が放送されなかったが、その番組では投票者104人に取材したことを紹介した上で「104人中62人が斎藤さんに投票していた」と明かした。
そして「注目したのは、その62人のうち33人がSNSの情報を基に投票したと言っている。さらに62人のうち23人は『パワハラはなかった』と言っている」と語った。
さらに「我々既存のメディアは、庁内のアンケートで多くの人がパワハラはあったということを報じた。一方で選挙期間中に(パワハラは)無かったという話がどんどん大きくなっていった」と発言。そして「既存メディアは公職選挙法にしばられる。法律で手足をしばられている。だけど今はSNSが一つのメディアとなっている中で、まったくここはしばられない。今回改めて斎藤さんを当選させるという方向で、これだけ大きな力を持った。既存メディアはいろいろ考えていかないといけない」と見解を強く語っていた。