TBS系情報番組「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)が18日に生放送され、17日に行われた兵庫県知事選で斎藤元彦前知事が再選されたことを報じた。
斎藤氏は自身のパワハラ疑惑などを挙げた告発文書問題への責任や知事としての資質を問われ、県議会で満場一致の不信任決議を受けて自動失職。出直し選挙で返り咲いた。コメンテーターで落語家の立川志らくは選挙結果を受けて「メディアは怖い。テレビもSNSも」とぽつり。百条委員会での証人尋問、県職員へのアンケート結果を報じる中で「こんな悪い人はいないと思っていた」という印象が世間に広がったと分析した。
選挙戦の中で、斎藤氏への批判が「陰謀じゃないかというのが広がった」といい、「どっちを信じたらいいんだろう、という。昔はテレビ、雑誌だけだったのがSNSがある。こういう功績があったんだというのを調べた」と推測。「兵庫の人は選挙で選んだ。それが民主主義」とした。