ドジャースのM・ロハス内野手(35)が26年シーズンを持って現役引退する意向であると17日(日本時間18日)、地元メディア「ドジャー・ネーション」が報じた。
記事によると、ロハスは同メディアのD・マッケイン氏に「ドジャースで引退したい」と明かしたようで「個人的な目標はあと2年プレーすること。2026年以降は自分の野球人生、選手としてのキャリアを終えるつもりだ」と話したという。
チームのまとめ役でもあるロハスは今季、103試合で打率2割8分3厘、6本塁打、36打点。6月末まで打点を挙げた試合は開幕24連勝とメジャー記録も樹立した。ベッツが6月中旬に左手を骨折して以降は遊撃のポジションに定着。愛犬家でもあり、大谷翔平投手(30)とはホームランの後に両手を顔の前でぶらぶらさせながら舌を出す“デコピン・ポーズ”を披露することでも知られる。9月に左内転筋を痛めてポストシーズンは完走することができなかったが、来季も頼もしい存在だ。
同メディアはロハスが以前から引退後はド軍でコーチになる夢を公言していること、ロバーツ監督も推薦していることを紹介。来季の契約については球団側がオプションを行使し、1年500万ドル(約7億6500万円)でロハスが残留するという現地報道がなされている。