第103回全国高校サッカー選手権大会(12月28日開幕)の組み合わせ抽選会が18日、都内の日本テレビ本社で行われた。
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選手宣誓の大役は、大分鶴崎(大分)の主将・志賀杏陸(あんり、3年)が務めることになった。「うれしい気持ちです。責任を持ってやり遂げたい。これまで支えてくださった方々への感謝の気持ちを言葉で表現できれば」と意気込んだ。
「杏陸」の名前の由来は、アーセナルやバルセロナで活躍した元フランス代表FWティエリ・アンリ。サッカー好きの父に名付けられたといい、弟2人も元オランダ代表FWにちなんで「カイト」、元スイス代表DFリヒトシュタイナーから「リヒト」だという。
「サッカー好きなので、うれしい名前です」とにこりと笑い、帝京大可児(岐阜)との1回戦へ向けて「前回大会で(大分代表の)柳ヶ浦が負けている相手。県代表としてリベンジしたい」と力を込めた。