TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜・後1時55分)が19日に生放送された。番組冒頭、火曜コメンテーターの鈴木紗理奈が一部で報じられた不倫疑惑について弁明した。
司会の石井亮次アナウンサーに促された鈴木は「先週、週刊文春で私が交際している相手についての記事が掲載されました。そのことについて、少しお時間いただきたいと思います」と話しだし、約5分、時折言葉を詰まらせ、怒りをにじませながら話した。以下、発言全文
「私には交際している男性がいました。離婚歴があり、子供がいると聞いていました。お付き合いをする中で、生活を共にしてたんですけど、お付き合いをしている中で既婚者であるというような発言や行動が一度もなかったし、全くそういうことを疑ったことはなく、いいお付き合いをさせていただいていると思っていました。
そんな中、先週、文春さんが私のところに取材に来られ、私は熱愛というか、彼との将来とのことを聞かれていると思い、答えている中で、文春さんの方から、彼は既婚者ですと言われました。私はそんなことは絶対にない、あるはずがない、きちんと取材をしてくれと訴えたんですが、文春さんも堂々とお付き合いされているのでそんなことはないと思ったんですけど、僕らの取材した事実ではそうです、と。お相手の方に紗理奈さんの口から確認してくださいと答えられたので、取材が終わった後に、彼にすぐ連絡をして、文春さんに取材を受けたんだけど、何かウソをついていることはありますか?と聞いたら、私に出会う前から別居していて、離婚協議中ではあるものの既婚者ではある、と。大変申し訳ないウソをついていたと伝えられました。
私は、どうしてそんな大事なことを言ってくれなかったのか、とすごく憤りを覚えたんですけども、そんなことよりも、そんな訴えよりもまず先に、彼には、あなたのご家族に私のことよりも、ご家族のことを最優先にケアしてほしいと伝えました。彼はその後、文春に行って、私への謝罪とかこれまでの経緯みたいなものは語ったみたいなんですけど、まず私より傷ついているだろうご家族のケアをしていただきたいと思います。
私もちろん驚いてるんですけど、それと同時に、ご家族の方はもっと驚いているだろうし傷ついているだろうと思います。知らなかったとはいえ、ご家族の方を深く苦しませていることは、本当に申し訳なく思います。申し訳ありません。1日でも早く、ご家族の方が平穏な日々を送れるように、本当に願っています。
これからのことですが、今は私も冷静な状態ではないので、どうしていくかはまだ考えられていないんですが、不倫関係であると分かった中でお付き合いを継続していくことは絶対にありません。あと、番組の方たち、スタッフの方たちにもご迷惑おかけしたんですが、これまで私はコメンテーターとして不倫や危機管理能力について厳しい立場をとってきました。今でもそう思っています。そんな私が、こういう脇の甘いような行動をしていることや、危機管理能力がないんじゃないか、コメンテーターとしての資質はどうなんだという声が上がっていることも事実あるし、私もそう思います。今後のことは、仕事のことはオファーをいただいて出るものなので、それぞれの番組の方の判断になると思うんですが、もしお仕事をいただけるのであれば、今の私にできることは、今後、より一層、誰にも迷惑をかけず、危機管理をしっかりしていくことと、データとして、もし使っていただけるなら、私みたいなこともあるんだということを踏まえ、全ての方に寄り添ってコメントしていけたらなと思います。
たくさんの方にご迷惑、ご心配をおかけしました。申し訳なく思っています。私のプライベートなことなのに。また、こういう場で話さなければいけなくなって、もしお相手のご家族がこれをご覧になっているのならば、また傷ついているのかと思うと、とても胸が痛いです。申し訳ありません」