オリックスは19日、7選手が大阪・舞洲の球団施設で契約を更改した。今季中に支配下登録され、8試合に登板した川瀬堅斗投手は300万円アップの年俸800万円。育成選手の香月一也内野手は現状維持、河野聡太内野手は10万円アップでサインした。また、今季まで支配下選手としてプレーした宜保翔内野手、前佑囲斗投手、横山楓投手、河内康介投手は育成選手として来季の契約を結んだ。
宜保は6年間で通算158試合に出場。昨季は62試合で打率2割7分9厘とリーグ3連覇にも貢献した。今季は右肩の故障もあり、22試合の出場に終わったが「結果が出ていないのは事実。ケガも実力のうち。野球が続けられるので、あまり変わらないです。普通にチームに貢献したいので。評価は僕がしないので。僕は全力でやるだけかなと思います」と、前向きに再出発した。
以下は金額と増減
川瀬 800△300
前(育成)570▼30
河内(育成)600□
横山楓(育成)700▼50
宜保(育成)1000▼800
香月(育成)500□
河野(育成)250△10
【注】金額は万円(推定)、△アップ、▼ダウン、□現状維持