ミズノ社が20日、日本ハム・山崎福也投手(32)、田宮裕涼捕手(24)と2025年シーズンから新たに「ブランドアンバサダー契約」を結ぶことを発表した。
両選手とも同社製のグラブなどを愛用しており、今後は全面的なサポートを受けると同時に、商品開発の助言も任される。
日本ハムでは既に宮西尚生投手(39)、伊藤大海投手(27)が同様の契約を結んでおり、他球団でも巨人・坂本勇人内野手(35)や菅野智之投手(35)、ソフトバンク・近藤健介外野手(31)ら一流プレーヤーの名がズラリ。実績、知名度のある選手が結ぶ契約として知られ、名実ともにスターの仲間入りを果たす。
オリックスから移籍1年目の山崎は今季、10勝6敗で2年連続の2ケタ勝利に到達し、6年ぶりのAクラス入りに貢献。ファンからも絶大な人気を誇る。高卒6年目の田宮は初の開幕スタメンから一気にブレイクし、走攻守そろった新時代の捕手として6月には一時“首位打者”に。結果的にキャリアハイの109試合に出場して打率2割7分7厘、3本塁打、30打点をマーク。守備でも自慢の強肩「ゆあビーム」でチームを救い、山崎とともに球宴にも初選出されていた。
◆山崎福也 「この度は、ミズノブランドアンバサダーに選んでいただき、感謝しております。小さい頃から好きな用具メーカーだったので嬉しく思います。今後は、私自身皆さまにいい影響を与えられるように頑張ります。」
◆田宮裕涼 「来年よりミズノさんとブランドアンバサダー契約を結ばせていただくことになりました。ミズノさんの道具を使い、チームの勝利に貢献し、リーグ優勝日本一になれるよう頑張りたいと思います!」