◆2026年北中米W杯アジア最終予選 第6戦 中国1―3日本(19日、中国・アモイ)
9月の復帰から途中出場が続いていたMF伊東純也が最終予選で初めてスタメンに名を連ね、2点に絡む活躍を見せた。
1点リードの前半アディショナルタイム6分、伊東は右CKでキッカーを務めた。クロスはニアにいたDF町田が頭で中央につなぐと、DF板倉が押し込み前半終了間際に貴重な追加点を挙げた。「練習でニアを狙っていて、まぁそのまま直接(ニアの選手を狙う)か、そらして(自ら)ゴール(を狙う)か。練習でもやってきていたので、いい形だったと思う。アウェーで難しい試合になるし、セットプレーとかチャンスでものにするのは大事」と振り返った。
2―1の後半9分にはMF久保からパスを受けると、右サイドで切り返して、クロスを挙げた。ファーでフリーのFW小川が頭で合わせ、3点目を奪った。「サイドチェンジ一発でタケ(久保)と2対2の状態を作れていた。そこをうまく崩して、クロスまで行けたと思います」と手応えを口にした。