巨人の佐々木俊輔外野手が20日、ジャイアンツ球場で自主練習を行い、約2時間の打ち込みを行った。午前10時過ぎからマシン打撃をスタートさせ、途中でキャッチボールを挟んでその後は再びマシン打撃へ。黙々とスイングを繰り返し、打撃練習を終えたのは午後12時半ごろだった。
ルーキーイヤーの今季は開幕スタメンをつかんだが、59試合で打率2割3分1厘にとどまった。今オフ、阿部監督が「質より量」と自らを律して猛練習を課す必要性を訴える中で、佐々木は単身自主トレを行い、量を重視していく方針だ。「1人でやるので、とりあえず振り込んで大体の(フォームの)形を決めたい。そこからキャンプで完成させていけばいいのかなと。とりあえず量をこなしたいと思っています」と語った。