◆大相撲九州場所11日目(20日・福岡国際センター)
西幕下39枚目・大花竜(立浪)が5勝目をあげた。立ち合いで東同45枚目・鳴滝(伊勢ノ海)に右差しを許し、下がったが土俵際で逆転の突き落とし。ヒヤリとしたこともあり、「立ち合い遅れてしまった」と反省。それでも連勝で5勝目をあげて「あと1番頑張る」と前を向いた。
青森県出身。今場所は同郷出身の幕内・尊富士、宝富士(ともに伊勢ケ浜)が好調だ。「早く関取になって先輩たちと一緒に青森を盛り上げたい」と夢を語る。初土俵から4場所目のざんばら髪が、七番相撲も勝って締める。