巨人に育成ドラフト2位で指名された文星芸大付の堀江正太郎投手が20日、宇都宮市内のホテルで仮契約を結んだ。支度金290万円、年俸360万円(金額はいずれも推定)で背番号は「014」に決まった。
187センチ、88キロの長身から最速147キロを誇る直球が魅力で、今夏の栃木大会2回戦・足利戦では、怪物・江川卓の持つ大会記録21奪三振に迫る1試合19奪三振を記録した。担当の大場スカウトは「体も大きくて故障もしていませんので、しっかりと体力作りをして早い時期から実戦で投げられるように準備してもらいたい。2年後、3年後には2軍、1軍で主戦で投げてもらえるような投手になってもらいたいなと思っています」と期待を寄せた。