ＤｅＮＡの戸柱恭孝捕手が２０日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉で臨み現状維持の７５００万円（金額は推定）でサインした。
今季は４６試合の出場にとどまり打率２割４分４厘、４打点の活躍。しかし、９月中旬に山本が右尺骨骨折で離脱するとスタメンマスクをかぶる機会も増え、ＣＳではＭＶＰを獲得した。
「終わりよければすべてよしじゃないですけど、最後ああいう形で終われて僕も選手、裏方さん含めてみんなが本当に報われた」と振り返り「自主トレから１年間、どんな状況になってもチームのために全力でやろうと決めて（シーズンに）入った。毎日やるべきことをやった結果、ＣＳ争いからマスクをかぶらせてもらってああいう形になった。ベテランの姿をしっかり見せられた」と振り返った。
４年契約２年目となる来季は「リーグ優勝するために全力をささげるじゃないですけど、できることを全力で頑張っていきたい」と前を向いた。