日本テレビ系「上田と女が吠える夜」(水曜・午後9時)が20日に放送され、女優・しゅはまはるみが10代の頃に千葉真一さんに見初められたことを告白した。
2017年公開の大ヒット映画「カメラを止めるな!」で主人公の妻を演じ話題になったしゅはまは「10代の時に、ジャパンアクションクラブ(JAC)に所属してたんですね」と明かした。千葉さんが1973年に設立したアクション俳優育成塾で、養成所所属にもかかわらず見初められ、千葉さん主演の時代劇に「お前出ろ」と言われ娘役に抜てき。「第二の志穂美悦子になれ」と期待をかけられていたという。
ところが養成所を卒業する頃になると、千葉さんが「アメリカンドリームを追い求めて、日本のことはお前らに任せたって渡米しちゃった」と思わぬ状況に。しゅはまは「面倒を見てくれる人が誰もいなくなって、そのまんま、自然消滅。事務所も」と回想。「千葉さんがアメリカンドリームを追い求めてなかったら、今頃、SHOGUNでエミー賞もらってたんじゃないかな、と思って」と、同じ養成塾出身の俳優・真田広之を引き合いに出していた。