楽天のドラフト1位・宗山塁内野手(21)=明大=が20日、都内で入団交渉に臨み、契約金1億円、年俸1600万円で基本合意。背番号は「1」に決まった。会見では、仙台のイメージやファンへのメッセージなども語った。
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―今日の話で印象的だったことは。
「まずは背番号1を提示していただいたことと、高い評価で期待していただいてることがすごい伝わったので、それに応えられるようなプレーをしたい」
―ショートへのこだわりは。
「内野で一番難しく、技術のいるポジションだと思うので、やるからには、どのレベルでもショートで出たいという気持ちはあります」
―家族への思い。
「ここまで育ててくれた恩を返すにはプレーで活躍するのが一番の恩返しになると思うので、1年目から活躍できる準備をして、その姿を見てもらいたい」
―仙台はどんなイメージ。
「四季がはっきりしていて、食べ物がおいしいと聞いたので、いろんなものを食べたいなと。それでちゃんと体をつくって、けがなく1年間やり抜きたいなと思っています」
―何を食べたい?
「牛タンは食べたいですね。あとは海鮮が楽しみです」
―ファンへのメッセージ。
「一日でも早く顔と名前を覚えてもらえるように、まずは野球でアピールして、東北の皆さんに自分のことを応援してもらえるように、開幕の日に向けて準備していきたいと思います」