プエルトリコ・ウィンターリーグに派遣されている巨人の又木鉄平投手が21日(現地時間20日)にウィンター・リーグで初先発に臨んだ。
カングレへロス・デ・サントゥルセの一員として先発。5回2/3を投げて2安打無失点と好投。チームは8―0で勝利して、又木はプエルトリコで1勝目を勝ちとった。
プエルトリコでのウィンターリーグではこれまでリリーフとして2試合に登板し、前回17日(現地時間16日)は四球も絡んで2/3回、1安打3失点だったが前回の悔しさを払しょくした。
日本生命からドラフト5位で入団した今季は1軍では3登板0勝1敗、防御率6・10。2軍では20登板で5勝3敗、防御率2・07だった。経験を積むため、メジャー予備軍の選手が集うハイレベルなプエルトリコ・ウィンターリーグに12月下旬まで参加予定となっている。