巨人の赤星優志投手が21日、大手町の球団事務所で契約更改を行い、300万円増の3300万円でサインした。(金額は推定)「チームは優勝できたんですけど自分の中では悔しいシーズンだったので、来年自分もしっかり貢献した上で、また優勝できるように頑張りたいなと思います」と語った。
赤星は今季は4月17日の阪神戦(甲子園)で初先発も、そこから7連敗。先発で9戦目となる9月16日の中日戦(東京D)でようやく1勝をつかみ、今季は21登板で1勝7敗、防御率3・12。「投げていく中で、カウント負けしてしまったところで打たれてしまったり、痛い場面で踏ん張れなかったというのがあるので、ゾーン内で勝負するというところと、ギアチェンジというところで、今年はなかなかできてなかったなと思います」と反省し来季は「やっぱり先発で勝負したいと思います」と意気込んだ。