DeNAの梶原昂希外野手が21日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1450万円アップの2200万円(金額は推定)でサインした。
3年目の今季は開幕スタメンを勝ち取るなど91試合に出場し、打率2割9分2厘、4本塁打、30打点でリーグ2位の16盗塁と飛躍の1年になった。球団からは「すごく良くやってくれて期待値以上の活躍をしてくれた。来シーズンも今年以上に全試合出るつもりで頑張ってくれ」と声をかけられたといい「自分の中では充実したシーズンだった。今年ダメだったらクビだという気持ちで臨んだ。開幕スタメンで起用してもらえたけど結果が出なくて、ファームで見つめ直して、1軍でも尚典さん(鈴木コーチ)や琢朗さん(石井コーチ)を中心に打撃の改造をした。その成果をしっかり発揮できた」と振り返った。
来季は「1番近いタイトルが盗塁王。シーズン通して出続けて30、40個走れないとなかなか取れないし、できる走力や技術を取り組んでいければ」と盗塁王を目標に掲げた。「今シーズンの成績で満足していない。全試合フル出場してレギュラーになる。全試合出ることを目標に頑張りたい」と決意した。