巨人の高梨雄平投手が21日、球団の社会貢献プロジェクト「G hands」の一環として母校の埼玉・川越市立高階南小学校を訪問した。体育館への入場時には、大きな拍手で迎えられて笑顔。児童たちからの質問に丁寧に答え、「いま持っている夢とか、こうなりたい、これ楽しいなという思いをずっと大事にしてほしい。それが一番伝えたいことです」とメッセージを送った。
その後、児童たちと給食を共にし、ここでも質問攻めされるなど大人気。最後は全校生徒からハイタッチで送り出された左腕は「エネルギーがありましたね。小学校の給食って食べる機会がないので楽しみにしてました(笑い)。一緒に食べた子供たちと、『どんなメニュー好き?』みたいなことをしゃべって、こういうのあったなみたいな。食の思い出がだいぶよみがえった」と感慨深げだった。