Infoseek 楽天

全日本大学準硬式野球連盟がインテグリティー研修を実施 スポーツを通じたインテグリティーの追求

スポーツ報知 2024年11月21日 16時17分

 全日本大学準硬式野球連盟は21日、阪神甲子園球場で「全日本大学準硬式野球 東西対抗日本一決定戦 甲子園大会」を開催した。同大会は、大学準硬式野球の認知度向上や、部員同士の交流を深め、より強固な組織を目指すほか、ダイバーシティ・インクリュージョン等を学ぶ場を提供する趣旨も持つ。そのため19日には講師を招いたインティグリティー研修が行われた。

 考え方の枠組みや、スポーツを通じたインテグリティーの追求を学ぶことができる今回の研修は、ワークなど自分たちで考える時間も多くあり、参加した選手からは「良かった」という声が多く聞こえてきた。日大・山口瑶介内野手(2年)=日大二=が印象に残ったのは、will、can、mustのサイクルを何度も回すことの大切さ。「あまり考えたことのないことを、具体的に深掘りできたことが良かったです。1つの目標を達成すると意欲が下がってしまうことがあるのですが、現状に満足せずに日々の練習に取り組みたいです」と話すと、慶大の田中瑞希投手(3年)=慶応=は「準硬式野球の発展に貢献したいと、より思うようになりました。チームメートはもちろん、準硬式をやっている人みんなに研修の内容を伝えたいです」と振り返った。

この記事の関連ニュース