クリエイターユニットのotsumami(おつまみ)が22日、新曲「吹雪」をリリースし、ミュージックビデオ(MV)を同時公開した。
AKB48「365日の紙飛行機」を作曲した青葉紘季氏による集団「teamOUCA」、ゲスの極み乙女のジャケットデザインを手がけるイラストレーター・福井伸実氏らが集まるユニット。アイドルグループ「タイトル未定」の冨樫優花が、mikan名義でボーカルを務める。
「吹雪」は、透明感のある歌声が印象的なナンバー。歌詞には、日々の中で感じる不安や葛藤に寄り添いながら、肩の力を抜いて自分を受け入れることの大切さが描かれている。
青葉氏は「otsumamiとしては、原点回帰の意味合いが強い作品かもしれません。僕自身がずっとやりたかった音楽というか、mikanの声を真ん中に置いて、できるだけシンプルにotsumamiを感じてもらいたかったという感じです。歌詞も極めて僕の思想というか、大切にしている思考性をしっかり書けたかなと思っています。2024年の最後に、大事に届けていきたい作品です」。mikanは「シンプルなメロディーに乗せて、グサグサと心に刺さる飾らない言葉が印象的です。今年を締めくくる1曲。otsumamiの原点というか、らしさをたくさん感じられる楽曲になりました」とコメントした。