巨人の泉圭輔投手が22日、大手町の球団事務所で契約更改に臨み、1650万円増の年俸4350万円(金額は推定)で契約更改を行った。「本当に金額もそうですけど、これ以上ないぐらいの評価をしていただいたので満足しています」と語った。
ソフトバンクから移籍して1年目の今季は35試合に登板して2勝0敗、自身初のセーブもマーク。防御率1・93と安定した投球で、リーグ優勝のビールかけも経験した。「開幕1軍には残れなかったですけど、ほぼほぼ1軍で投げさせていただいたので。プロ6年目ですけど、今年が1番野球をやっていて楽しかったなって純粋に思えた1年でした」と笑顔を見せた。
オフは都内のジムやジャイアンツ球場で行う予定。来季は「大勢、ケラー、バルちゃんとかを見ていて抑えるにしてもインパクトのある抑え方をしている。僕が投げている試合を覚えている人はそんなにいないと思う。その日の試合の中で僕がバッターを圧倒して抑えて、ファンの方々や首脳陣の方々のインパクトに残るようにしたい」と思いを語り、「三振を取れるピッチャーは強いと思うので、来年は僕も三振を欲しい場面でとれたりできたら」と語った。