22日放送のフジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜・午前11時50分)に、俳優の小澤征悦と女優の川栄李奈が出演。“朝ドラ”の裏側を明かした。
2021年後期に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で、上白石萌音、深津絵里とトリプル主演した川栄。AKB48時代から朝ドラのヒロインにあこがれ、オーディションを受け続け、6回目でヒロインを勝ち取った。6回目というのは「多い方だと思います」と話した。「とと姉ちゃん」のオーディションを受けた際は、「友だちの役で声をかけてもらって」出演したこともあった。
オーディションは、面接のほか、最終審査になるとセットの中で衣装を着て、カメラの前で芝居をするという。あるとき、会場に行くと周りがみんなブラウスにスカートのスタイルで、不思議に思っていたところ、服装の指定があるオーディションだったという。Tシャツにデニムだった川栄は「(指定を)見落としてました。落ちました」と話した。
また、「最終になると守秘義務みたいなので、誰にも会わないようにオーディションのセットまで行くので、前後で時間をずらしていて、だから誰が受けているのがわからなくて…。極秘で連れていかれます」とオーディションの裏側を明かした。
一方、小澤は2002年前期の朝ドラ「さくら」に、ヒロインの同僚の体育教師役で出演。オーディションなどではなく、「NHKに事務所の人と呼ばれて、喫茶店みたいなところで、プロデューサーみたいな人と会って、趣味は何なの?とか最近何してるの?とか30分くらいなんてことない話をして、じゃあって。何だったんだろうと思ってたら、2日後に事務所から電話があって、仕事決まったって。ヒロインの相手役だったんです」と語った。