◆卓球世界ツアー ▽WTTファイナル 第3日(22日、福岡・北九州市立総合体育館)
女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク6位の16歳・張本美和(木下グループ)は、同3位の王芸迪(おう・げいてき、中国)に、1(8―11、12―14、12―10、7―11)3で敗れ、4強入りを逃した。
過去の対戦では2勝2敗。直近では今月上旬のWTTチャンピオンズ・フランクフルトで対戦し、2―4で敗れており、リベンジに燃えてきた。王に対し、0―2の第3ゲーム(G)では中盤に追いついた。精度の高いラリーを打ち合い、相手のマッチポイントから再び追いついて、このゲームを取り返した。だが、第4ゲームは高速ラリーを制し、1点目を挙げたものの、王が気迫を見せ、スマッシュなどを繰り出した。直接対決は前戦から“2連敗”なった。