◆フィギュアスケート ▽グランプリ(GP)シリーズ第6戦・中国杯 第1日(22日・重慶)
男子ショートプログラムが行われ、GPシリーズ第2戦のスケートカナダで2位の佐藤駿(エームサービス・明大)は、98・75点で首位発進。100点の大台には届かなかったが、スケートカナダ(96・52点)から得点を伸ばし23日のフリーに進んだ。
冒頭の4回転ルッツを降りると、続く4回転―3回転トウループの連続ジャンプも着氷。後半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も降り、会心の滑りに演技後は力強く右拳を握った。佐藤は前戦までGPシリーズ(ファイナルを除く)6試合連続で表彰台。抜群の安定感で、ファイナル進出へ前進した。