フリーの新井恵理那アナウンサーが23日放送のテレビ東京系「伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評」(土曜・前11時3分)に出演。就職活動で民放キー局を受けた時の思い出を語った。
新井アナはゲストとして出演。アシスタントの中根舞美アナから各局の入社試験の進ちょくを問われると、「フジテレビは最終のところまで残していただいて、テレビ朝日もカメラ面接ぐらいまでいって、TBSは全然筆記試験ができなくてすぐ落ちちゃったり、日本テレビも結構あっという間にダメだったりとか…」と当時の状況を説明した。
MCの元テレ東のプロデューサー・佐久間宣行氏から「フジで最終で落ちたか分かるのって、その場で分かるんですか」と聞くと、新井アナは「(最終面接の)その日に近くで待っていてくれみたいな」と話すとMCの伊集院光が「残酷な…」と反応。新井アナの時代は2時間以内に電話があれば合格で、なければ不合格だったという。「もしかしたら受かるかもしれないって近くにいるんですけど、お台場のショッピングモールで待っていたんですけど電話が鳴らなかったので…」と不合格になったという。「(2時間過ぎて)15分くらいまだ希望は…。(3時間くらいして)ああ『終わったんだ』って思って、本当トイレで泣いてましたね」と明かした。
苦い思い出を振り返り、「あんなに(各局の傾向に)寄せていったのにそれぞれに…」とポツリ。佐久間氏からフジテレビでの寄せ方を問われると、「ちょっと自由度高め」と爆笑を誘っていた。また中根アナが佐久間氏からテレビ局の入社試験について聞かれると、キー局すべて受けて「結構全部いいところまで行きました」と話した。すると新井アナは「なんかモヤッとするな」とつぶやいていた。