京都11R・京都2歳ステークス・G3・馬トク激走馬=クラウディアイ
着差以上の強さを見せつけた8月の中京新馬戦(芝2000メートル)以来となるサートゥルナーリア産駒。スローの3番手から運び、直線で一気に最内に潜り込んだ脚が速かった。ラスト2ハロンでは11秒1―11秒1のラップを刻み、後続を寄せ付けず初陣V。内容、レースセンス、数字ともに文句の付けどころのない走りだった。
放牧を挟み、10月22日に外厩・チャンピオンヒルズから帰厩。栗東・CWコース、坂路で9本の時計を出し、態勢は万全だ。初戦の後、「(過去に)1回競馬を走っているのかというぐらい、馬が競馬を分かっていました」と絶賛した西村淳也騎手の手綱で早めから立ち回っての連勝、重賞Vをもくろむ。