オーストラリア・ウィンターリーグ(WL)のアデレード・ジャイアンツに派遣されている巨人の秋広優人内野手が23日、キャンベラ・キャバルリーとのダブルヘッダーに出場した。
第1試合は「5番・左翼」で先発して、4打数1安打だった。第2試合は「6番・一塁」でスタメン出場すると、初回に左翼線への2点二塁打を放つなど4打数3安打2打点。猛打賞で打率を3割8厘にまで上昇させた。
秋広は昨季10本塁打を放ち、さらなる飛躍を思い描いたが、今季は26試合で打率2割6分1厘、0本塁打、1打点と苦しんだ。巻き返しを期す今オフは異国で武者修行。12月下旬まで参加し、腕を磨いていく。