◆第55回明治神宮野球大会第5日▽大学の部・準決勝 青学大5X―4天理大=延長10回タイブレーク=(24日・神宮)
青学大が天理大を準決勝で下し、2年連続の決勝進出を決めた。
一時は3点をリードしたが、4回に先発の児玉悠紀投手(4年=日大三高)が井脇将誠中堅手(4年=尽誠学園)に一発を浴びるなどし同点に追いつかれた。
23日の高校の部・横浜-東洋大姫路戦から4試合連続となる延長タイブレークに突入すると、鈴木泰成投手(2年=東海大菅生)が10回表を無失点で切り抜けた。裏の攻撃で1死満塁とし、初谷健心内野手(3年=関東第一)が中前に適時打を放ちサヨナラ勝利を決めた。
青学大は2年連続の決勝進出で初の優勝を狙う。また、春秋リーグ戦、6月の全日本大学野球選手権と併せ4冠を目指す。