◆バレーボール ▽大同生命SVリーグ 第7節第2日 STINGS愛知 3(25―20、25―22、21―25、25―22)1 サントリー(24日・ジェイテクトアリーナ奈良)
STINGS愛知がサントリーに勝利し、1勝1敗で連戦を終えた。23日は同カードをセットカウント1―3で落としたが、同じスコアで仕返しする形となった。
今夏パリ五輪日本代表にも選出された、セッター関田誠大が相手を翻弄(ほんろう)した。第1セットから会場を沸かせる変幻自在のトスを連発。殊勲のセッターは「相手はムセルスキー選手を中心としたブロックシステムなので、そこをどう崩すかを改めて考えて挑んだ」と、5点差をつけて第1セットを奪いチームを勢いに乗せた。同じく代表に選ばれた宮浦健人のチーム最多23本のアタック成功をアシストするなど、1試合を通して白星に貢献した。関田は「監督からファイトする姿勢だったり、『相手ではなくて、まず自分たちがどうするか』ということを出していけと言われていた。きのうの敗戦からうまく切り替えられたのが良かった」と、意地の勝利を振り返った。
また、同じくパリ五輪代表に選ばれたサントリーの高橋藍は第2セット序盤から出場し、13得点だった。