◆ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12 ファイナル▽決勝 日本―台湾(24日・東京ドーム)
侍ジャパンは決勝で台湾と対戦した。試合前の円陣では楽天・辰己涼介外野手が声出しを担当した。「令和のスーパースター!」と指名された辰己は「どうも未来から来ました。未来といったら、今日の夜の12時ぐらいから来たんですけど。もう、答え言っていいですか? 優勝しています。なので道中に先制されようが、逆転されようが、気にしなくて大丈夫です。焦ることなく、自分が出せる力をみなさんが出し切って下さい。優勝おめでとう! それでは行きます! さあ、行こう!」と、ナインを鼓舞した。
普段からビッグマウスぶりが注目される27歳。前日の台湾戦後には決勝に向け、「インパクトを残せるのは最後なのでやっぱり。最後に結果を残すのが主人公だと思う。負けたら何しようかな。ピッチャー転向します。自分が持っているのか持っていないのか、楽しみにしていてください」と、“辰己節”全開で意気込んでいた。
19年のプレミア12で優勝している侍ジャパンは、今大会でも1次Lで5連勝し、スーパーR進出。21日には米国代表、22日はベネズエラ代表、23日には台湾を下し、国際大会27連勝としていた。