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清原和博さん次男・勝児が来春から慶大野球部入部へ 引退表明の長男・正吾と入れ違い

スポーツ報知 2024年11月25日 5時20分

 慶大の4番・清原正吾一塁手(4年)が24日、野球競技から引退する意向を表明した。10月24日のドラフト会議では指名がなく、進路を保留。プロ野球通算525本塁打を放った父・和博さん(57)譲りの長打力を評価し、オイシックス、くふうハヤテ、独立リーグ7球団の計9球団から獲得を目指すオファーが届いていたが、堀井哲也監督(62)がこの日の朝、断りの連絡を入れた。就職浪人しての一般就職が有力視されており、バットを置いて新たな未来へと突き進む。

 慶大野球部では正吾と入れ違いに、慶応高3年で次男の勝児内野手が来春、入部の見通しだ。23年夏の甲子園では代打の切り札として、107年ぶりの全国制覇に貢献した。正吾は今秋のリーグ戦で3発を放ったが、2発のホームランボールは両親へ贈った。早慶1回戦での3号の贈り先に「弟です。僕のホームランボールが原動力になり、大学生活を頑張ってもらいたい」とエールを送っている。

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