札幌市内の映画館など13会場で開催されていた食文化と映画の祝宴「北海道フードフィルムフェスティバル」が24日、閉幕した。最終日は東1丁目劇場施設で、映画「北の食景」の上映会などが行われた。
同作は北海道を舞台にした4人の料理人と四季が織りなす食の景色を描くドキュメンタリー。農業や食育の重要性を伝える講演会なども行う俳優・森崎博之(53)は「北海道のどの季節も大好きなんだと再確認できるし、季節を教えてくれるのは料理なんだと思いました」と紹介した。
22日の開幕セレモニーで司会を務めた栗山町出身でタレントのバービー(40)は、日程の合間をぬって8月に出産した長女を両親に初対面させ、お食い初めをしたことを告白。「北海道の食べ物でお食い初めをしてほしい気持ちがあった」と念願がかない、頬を緩めていた。