広島は25日、ロベルト・コルニエル投手と来季契約を結ばないと発表した。今季はリリーフ16登板で防御率2・65という成績だった。6年契約を2年残しての退団となった。
ドミニカ共和国のカープアカデミーから20年9月に育成契約を結び、21年開幕前に支配下登録。同年6月20日のDeNA戦(東京D)では当時、日本球界最速タイの165キロをマークし、シーズン50登板でブルペンを支えた。NPB通算86登板で2勝6敗、10ホールド、防御率4・04だった。
24日に閉幕したプレミア12では、ドミニカ共和国の代表メンバーに名を連ねていた。