今季のベストナインが25日、発表され、セ・リーグの捕手部門ではDeNA・山本祐大捕手が7年目で初受賞を果たした。
山本は球団を通して「ベストナインに選出していただけたことをとても光栄に思いますし、うれしい気持ちでいっぱいです。シーズン終盤にけがをして離脱してしまったので、来シーズンは1年間フル稼働してもう1度このタイトルを取れるように、そして関わっていただいたすべての方々に感謝して、来年も精進していきたいと思います」とコメントを寄せた。
山本はBC滋賀から17年ドラフト9位でDeNA入り。昨年は71試合に出場して同僚の東とともに最優秀バッテリー賞を受賞するなど成長し、今季は自己最多の108試合に出場し、打率2割9分1厘の打てる捕手として定位置を獲得。シーズン終盤、死球で右尺骨を骨折して離脱して日本シリーズ出場はかなわなかったが、リーグ3位に貢献した。