台湾で行われているアジア・ウィンターリーグ(WL)にNPB白の一員として派遣されている巨人の松井颯投手が25日、NPB紅戦(斗六)に先発し、5回66球を投げて2安打無失点、6奪三振と好投した。
2年目の今季は初の開幕1軍入りを果たしたが、結果を残せずに2登板で防御率13・50に終わり、来季は育成契約で再スタート。台湾WLでは「力強い真っすぐをアウトローに投げる精度を念頭に置いてやっていきたい」とテーマを掲げている中での好投となった。
野手では大津綾也捕手が「8番・DH」で先発出場。5回1死二塁から右前適時打を放つなど、3打数3安打1打点の活躍を見せた。