MLB公式サイトは25日(日本時間26日)、「30球団30FA」と題したオフ企画を掲載。全30球団が新たに獲得しそうな選手をリストアップするもので、ロッテからポスティングを容認された佐々木朗希投手は、パドレスに入ると予想した。
同サイトは「日本出身の23歳の天才は、この冬、最も興味をそそられ、そして求められているフリーエージェントかもしれない」と指摘。「彼の国際アマチュアステータスのため、チームは彼に国際ボーナスプールからしか支払うことができず、昨オフの山本由伸のような入札合戦にはならないだろう。佐々木は多くの球団から追われることになるが、ダルビッシュ有との親しい関係が、このレースでパドレスを優位に立たせるかもしれない」とした。
佐々木については、ドジャース入り有力との報道があるのに関して、同投手のワッサーマンのジョエル・ウルフ代理人が強く否定。「私のことをもっとよく知っていて、私と多くのビジネスをしているはずの幹部たちが、私が何らかの不正な合意に加わっているとほのめかして私の誠実さを侮辱しているが、実際のところ、これはスポーツマンシップに欠ける行為だ」と声明を発表している。