ロッテの小島和哉投手が26日、ZOZOマリン内で契約更改を行い、1億500万円から5500万増の1億6000万円で(金額は推定)でサインした。「4年連続規定も踏まえて、自分の思っていたよりもだいぶ評価してもらえました。自分では170回で、(防御率は)2点台前半という目標を立てていたが、一切クリアできなかったので、そんなに達成感はなかったが、(球団からは)いいところばかりを言ってもらえてちょっとうれしかったです」と目を細めた。
今季は自己最多タイとなる25試合に登板し、キャリアハイの12勝(10敗)、4年連続の規定投球回に到達する163回1/3を投げた。「一番は優勝がしたい。優勝するために自分が、吉井さんとかコーチ陣が『この選手はこれぐらいやってくれれば』と言うのが頭の中にあると思うし、いい意味での誤算になりたいですし、1年ケガなくやるのは当たり前の話し。自分の成績もイメージはありますけど、まずは優勝したい。どんな形でも勝ちたい。それをするために何をしたらいいのかを考えながら生活していきたいですね」と、気を引き締めた。
今年は2年連続となる開幕投手も務めた。来季への期待も高まるが、「選んでいただいたら、しっかり準備して頑張ります」と、短い言葉に決意を込めた。