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逆転の京葉ボーイズ、2年連続春全国!7回に追いつき延長8回に2点差逆転サヨナラ!!…春季全国大会予選

スポーツ報知 2024年11月27日 7時50分

◆第55回日本少年野球春季全国大会・千葉県支部予選 ▽決勝 京葉ボーイズ7x―6流山ボーイズ=延長8回=(11月17日・千葉県野球場)

 来年開催の第55回春季全国大会(3月26~31日・大田スタジアムほか)の支部予選が各地で行われた。千葉県支部は京葉ボーイズが延長8回逆転サヨナラの劇的勝利で2年連続10度目の出場。

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 仲間が回す腕だけを見て、京葉・遠山はひたすら走った。2点を追う延長8回1死一、二塁。「ここで決めてやる気持ちで」外角真っすぐを振り抜くと、打球は左中間へ。2者が生還。「三塁までで無理かなと思った」と言う遠山までも敵失で一気にサヨナラのホームイン。歓喜して飛び出てきたナインと次々に抱擁した。

 敗戦まであと一人の7回2死から2点差を追いつき、8回には2点を逆転しての栄冠。準決勝・松戸中央戦でも7回に追いつき延長8回にサヨナラ勝ち。西川主将は「このチームは粘りが強い」と胸を張った。

 自身も「1番・二塁」で先発して3出塁、4回途中からは救援登板して8回まで投げきった主将は旧チームでも中心選手だった。「(春季全国大会で)優勝して借りを返して、先輩たちに報告したい」。“逆転の京葉”が王者に向かって走り出した。

 【京葉ボーイズ・登録メンバー】※は主将

 ▽2年生 ※西川翔真、高井涼真、佐々木舷、伊藤楓、小路龍矢、馬嶋洋翔、安田奏、遠山勇芯、鶴岡風雅、柳下恵大、松尾大雅、武田怜大、井上凱斗、田中颯、黒田璃央、北村絵菜、小笠原悠航、篠原碧人

 ▽1年生 西牧稟大郎、小山田理

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