タレントのヒロミが27日、都内で「HiKOKI BUIDER’S SPIRIT PROJEKT」発表会に出席した。
建築業に向けた電動工具を扱うブランドのイベント。以前より同ブランドのCCOを務めているヒロミは、この日新たに日本の職人応援隊長にも就任し「僕で大丈夫でしょうか? 頑張らさせていただきます」と背筋を伸ばした。
自身もテレビ番組のDIY企画で職人顔負けの技術を披露していることから「小さい子供たちは俺のことを職人さんだと思ってますから」と苦笑い。「職人さんがたまにテレビに出てると思ってる子もいるくらいで…」と笑いを誘った。
自身が建築技術を触れるきっかけになった大工である父との関係について「(自分のDIY企画を)テレビで見てるんだと思うんですけど、その話だけはしたことない。『あれはこうだ』とか言われたことない」と告白。「アマチュアの代表みたいなところでやっている。職人さんの技術をまねしてるだけなので、オヤジには聞けてないですね」と明かした。
イベントには実際に建築現場で働く職人も登壇し、ヒロミの技術について「正直、最初の頃は俺でもできるよって気持ちで見てましたけど、だんだんとヒロミさんのセンスってすごいなと。見方が変わって勉強になっております」と絶賛。お墨付きをもらったヒロミは「職人さんに言われるのはドキドキするんですよ」としつつ、「たまたま近所で工事しているところを通りがかったら、職人さんが『ヒロミが1日でパパってやっちゃうから大変だよって』言ってて。それはうれしかったですけどね」とニヤケが止まらなかった。