俳優の竹財輝之助(44)が26日深夜の日本テレビ系「上田と女がDEEPに吠える夜」(火曜・午後11時59分)に出演し、不妊治療の経験を語った。
この日のテーマは「不妊治療のリアル」。スタジオには安田美沙子やキンタロー。、杉山愛、バービーら経験者が集まった。番組の冒頭、男性ゲストの竹財は「僕は結構、知ってるほうだと思いますね。僕も経験ありますし」と話した。
司会の上田晋也にきっかけを聞かれた竹財は「高齢で出産というパターンだったので。なかなか妊娠しなくて、一緒に病院行って調べてもらって、僕の精子の動きも悪かったですし。だから、僕も体外受精までやりました。うちも3年やりましたね。女性側の負担が多いので、メンタルがすごい大事だと思います」と赤裸々に明かす。「最後にしよっか、お金もかかるし、って。そこで妊娠したんです。妻も気が楽になったのかな。3年、大変だったので」と回顧した。
上田が「男性の不妊治療は肉体的に痛いとかはありますか」とたずねると、竹財は「痛いとかはないですね。精子は時間がもたないので、妻の通院の時間に合わせて精子を採るくらいなんですけど。女性ほど大変なことはないと思います」という。何が大変だったかと問われると「なんでしょうね、変なプライドですかね。他人に『不妊治療をやらないとできないんだ』って思われるのも嫌だなと思いましたし」と振り返った。
具体的に話し始め「採精する部屋があるんですよ。あそこもたぶん、男の人は屈辱に思う人が多いんじゃないですかね。いわゆる個室で、ビデオとかを見ながら精子を採らなきゃいけないんですけど。嫌な男性は多いかもしれないですね。恥ずかしいって言うのが一番かもしれない」と振り返った。