◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ プロアマ日(27日、東京よみうりCC=7002ヤード、パー70)
初出場の前田光史朗(フリー)はプロアマ戦には参加せず、練習場で調整をした。練習では「フェードを打ちにいった時の曲がり幅が大きくなってしまう」という癖を修正するため「練習のほぼ7割くらいはドローを打つ練習をして、うまくバランスを取りながらやった」といい、明日から始まる大会へ備えた。
東京よみうりCCのコースでプレーするのは今大会が初。26日の練習でラウンドを初めて回り「グリーンのアンジュレーション(起伏)や、外してはいけない場所がしっかりしている。自分のマネジメントや、狙ったところに打てるショット力が大切になってくる」と印象を話した。
名物18番については「(グリーン上で)自分の思っている狙い所と全然違うことがあった」と難しさを感じている様子。30人のみと、限られた選手のみが出場できる同大会へ「(今季)最終戦なので盛り上がる大会ですし、歴史のある大会。もちろん上位で争いたいという気持ちはあります。いい意味で緊張感はあると思いますが、この雰囲気を楽しみつつ、自分が出せる力を存分に出していけたらと思います」と意気込んだ。