阪神・渡辺諒内野手が27日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸3750万円から250万増の4000万円でサインした。
日本ハムからトレード移籍してきて2年目の今季は67試合に出場して打率2割6分、2本塁打、11打点。代打でも勝負強い打撃を見せた。「春キャンプからなかなかバッティングの状態が上がらなかったので苦しい始まりだったんですけど、何とか持ち直して5月中旬くらいからずっと1軍にいられた。そこは良かったかなと思いますけど、成績としては悔しい部分もある。しっかりまたスタメンで出られるように頑張りたい」と闘志を燃やした。
続けて、来年は「節目の30歳になるんで、若い子たちも増えていますし、同じレベルだったら若い子を使われちゃうので、爆発的な成績を残さないと来年はいけないかなと思うので、しっかり成績を残せるように頑張りたいと思います」と誓った。(金額は推定)