エンゼルスは27日(日本時間28日)、アストロズからFAになっていた菊池雄星投手(33)と3年契約で合意したと発表した。
同級だは3年総額6300万ドル(約97億円)と発表した。エ軍の日本人選手は大谷翔平(30)=ドジャース=以来6人目。
今季球団ワーストの99敗を喫したエンゼルスは、カブスからFAになっていたK・ヘンドリックス投手(34)を獲得しており、菊池が2人目の先発投手補強。
菊池は今季ブルージェイズからアストロズに7月29日にトレードされ、防御率2・70と投球内容が向上。「今までは自分の投げたいボールを投げ、気持ちいい球を投げていた。いかに打者の嫌がることをするか。そういうデータの扱い方はすごく勉強になった」と話していた。